(2015年7月15日 訪問)
写真説明: | 左写真 高田回漕店正面(西側)中央写真 同裏側(東側)右写真 2階部分を見上げる。高田回漕店は本店が熊本にあり、ここは三角港の出店になる。西・南方向は台風の影響を受け易いので窓を小さくしているが、東側は南国のため大きく解放した造りにしているようだ。 |
写真説明: | 左写真 三和土の通路。表と裏を繋ぐだけではなく、公用と私用の区分になっていたと思われる。また通路の途中に仕切りがあり表と裏の区分もあったようだ。中央写真 業務用の部屋。と言っても和室で文机で業務を行っていたのだろう。欄間の造りが格式張ったデザインになっている。右写真 2階へ上がる階段。左写真で解るように三和土から上がってすぐに上がれるようになっている。公側へ向いているので2階は客室として使用していた可能性が高い。階段は箱階段で、少しでも有効に活用するため、小物入れの引き出しが付いている。 |
写真説明: | 床が板張りで、壁は白い漆喰壁の外は木部が黒く仕上げられており、照明もデザインされた球形の照明を使っていてモダンな感じだ。待合や商談の場として使われていたかもしれない。梁を見ると田舎屋でよく見かける配線のガイシ止めが年寄りにはノスタルジーを感じさせる。 |
写真説明: | 左写真 最初に三角西港入り口(南側)にある灯台型の道標。スリムでモダンなイメージがある。左写真 北側の出入り口にある道標。天草へのルートになっているからか、上部下段には十二使徒が組み入れられている。台座にはムルドルの業績を顕彰するプレートが貼られている。 |